数年前から流行りだした「ダンシャリ」ですが、超高齢化社会を迎えた我が国では、決して他人事などではなく、日頃から断捨離に対して真摯に向かう姿勢を見せる必要があります。いくら高級で良い品物であっても、使用しなければただのゴミとなりますので、使うものと使わないものを分ける工夫が必要となります。

しかし、使わないものを分けたとしても、このまま捨ててしまうのはもったいないというものもあるのではないでしょうか。少量のゴミであれば、家庭用のゴミとして処分する事も可能ですが、大量の不用品は専門の業者に頼んで、引き取ってもらう必要があります。

身近な環境で不用品の売却

不用品の回収サービスには、廃品回収業者や便利屋を利用するといった方法がありますが、費用はそれなりにかかることを覚悟しておかなければなりません。

また、大型ゴミなどは、自治体に処分してもらうといった方法もありますが、地域によっては粗大ゴミなどの回収が、月に一回もない場所もあります。また、当然処分費用もかかり、家電製品などはリサイクル費用がかかってくることは、誰しもご存じのことでしょう。

利用可能なものは活用

ゴミはゴミとして、処分するしか他ありませんが、使わないの中にはまだまだ利用可能なものもあり、ご家庭の節約術として、売却するといった方法もあります。

不用品の売却方法としては、近場にあるリサイクルショップに持ち込むといった方法があります。年数や状態にもよりますが、家電製品やインテリア家具などは、比較的高額査定が望める可能性があります。

ほかにも、地域のミニコミタウン誌などを利用した、売ります買いますコーナーの利用、フリーマーケットに出品するといった方法も考えられます。こうした場所から家が遠く、利用する事が出来ないといった方でも問題がありません。

こんな物まで売れるの?

以前、某有名フリマサイトを見ていた時に、カジノでトランプを数デッキ挿入して使用するカードシャッフル機が販売されていました。こんな物誰が使うの?とその時は思いましたが、恐らくブラックジャックゲームで使えるカードカウンティング必勝法を習得したい人が練習のために購入するのだろうと気づき、改めてインターネット上ではどんな物でも売れるということを再確することができました。

インターネットを大いに活用しよう

インターネット環境さえ整っていれば、ネットオークションやネット版フリーマーケットなどのご利用が可能です。これらネットオークションやネットフリーマーケットは、運営する会社によって出品方法が異なってきます。また、細かい規約などもありますので、マナーや法に触れない対応が必要となってきます。

ただし、こうしたオークションなどの場合、古くて使いものにならなかった品物や利用価値のないものなどが、意外と高く売れる可能性もあります。特に有名作家の作品や、時代のかなり古いものは、オークションとしての価値をさらに高めてくれるものとなります。

大型ゴミなどは、自治体に処分してもらうといった方法もありますが、地域によっては粗大ゴミなどの回収が、月に一回もない場所もあります。